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2021年05月15日

必須アミノ酸とは❓摂取に必要な種類と効果まで解説します!!

トレーニング ブログ 健康 食事

・アミノ酸ってなに❓
・筋肉に大愛な必須アミノ酸とは❓


この内容トレーナーである僕が解説します!!

本記事の内容

・アミノ酸について
・必須アミノ酸の種類と効果



アミノ酸とは



アミノ酸はどういったものなのかを簡単に解説します。
人間の体や筋肉、髪の毛、爪などはタンパク質で構成されています!
このようなものを作るのにかなり重要となっているのがタンパク質になります。
そしてこのタンパク質はアミノ酸によって構成されています!
アミノ酸がないと体や筋肉、爪、髪の毛などはうまく作られないと言うことになります。
アミノ酸は必須アミノ酸、非必須アミノ酸の2種類に分けられており、必須アミノ酸に関しては体内で合成することができないので食事などで摂取しないといけないものになっています。
非必須アミノ酸は体内で合成することができるアミノ酸となっています!
筋肉にはどちらも大事ですが、今回は特に重要な必須アミノ酸について記載していきます。



必須アミノ酸種類
必須アミノ酸は9種類あります。
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン
・スレオニン
・ヒスチジン
・トリプトファン
・リジン
・メチオニン
・フェニルアラニン
こちらが必須アミノ酸になります!
先程も記載させていただきましたが必須アミノ酸は体内で合成がでいない物となっています。
なのでしっかりと食事で摂取していくことがかなり大事になってくると言うことです。
では、この必須アミノ酸一つ一つがどのような働きになっているかを簡単に説明していきます。

バリン
・スタミナアップ
・疲労回復
・免疫力アップ
バリンは筋肉や肝臓に働きかけ筋肉で代謝されエネルギー源の強い味方になります。
また、脳の神経伝達物質の前駆体の取り込みに作用し神経系の機能を促す。

ロイシン
・スタミナアップ
・疲労回復
・免疫力アップ

ロイシンはバリンと同様筋肉や肝臓に働きかけ筋肉で代謝されエネルギー源の強い味方になります。
さらに血糖値の調整を助けて、筋力アップにも関わってきます。

イソロイシン
・スタミナアップ
・疲労回復
・免疫力アップ
・健脳効果

イソロシンもロイシン、バリンと同様筋肉や肝臓に働きかけ筋肉で代謝されエネルギー源の強い味方になります。
疲労回復、筋力アップにも関わってきます。

ヒスチジン
・成長促進
・免疫力アップ
・冷え性改善
・ダイエット

成長に関与すると共に、神経組織などに働きかけ、食欲中枢に作用したり体内の脂肪の燃焼を促すなど組織の成長と修復に重要な作用があります。

トリプトファン
・健脳効果
・不眠症改善
・スキンケア
・疲労回復
・鎮静効果

ビタミンB群の機能を助け、成長ホルモンの分泌を促し、食欲増進や疲労回復にも効果があるとされている。
ナイアシンや脳内精神安定物質・セロトニンの材料となる。

メチオニン
・スキンケア
・脂肪燃焼
・コレステロールの上昇抑制

脂肪の代謝に関与する。血中コレステロール値を下げたり、活性酸素を取り除く作用がある。
また、肝臓の解毒作用、ヒスタミンの血中濃度を下げる働きがあるとされている。

フェニルアラニン
・健脳効果
・記憶力改善
・精神高揚

気分の落ち込みや記憶力に関与していて神経伝達物質の生成する働きがある。
チロシン(非必須アミノ酸)の原料となる。

リジン
・ダイエット
・スキンケア
・疲労回復
・筋力増強

ブドウ糖の代謝増進やカルシウムの吸収、肝臓の働き向上などの作用がある。
不足すると脂肪燃焼低下、慢性疲労、視覚障害、貧血などを起こす要因になってくる。

スレオニン
・スキンケア
・成長促進
・新陳代謝
・肝機能向上

腸の働きを高め消化吸収を良くして新陳代謝をアップさせる。
脂肪肝・貧血・成長障害を防ぐ働きもある。

まとめ


必須アミノ酸は色々な働きがあります。
筋肉肥大に関わってきたり、疲労をしっかりと回復させたり腸内環境を良くしたり、免疫をあげたり、スタミナアップさせたりなど様々な働きがあります。
健康的な意味でもアミノ酸は摂取した方が良いですし、特にトレーニングをしている方におすすめしたいです。
トレーニング中だったり、朝一は筋肉が分解しやすい状態となっているのでこういったタイミング必須アミノ酸(EAA)を摂取するとすぐにアミノ酸は吸収されるので筋肉分解をできる限り抑制できるかと思います。

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